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5.1さらうどん

@giginetの技術ブログ。ゲーム開発、iOS開発、その他いろいろ

pecoでrbenvとかpyenvを簡単に切り替える奴作った

peco-anyenv

https://raw.githubusercontent.com/giginet/peco-anyenv/master/images/peco-anyenv.gif

pyenvrbenvのようないわゆるanyenv系のツールが大変便利で常用しているのですが、インタプリタの数が増えてくると切り替えるのが面倒になってくる。

$ rbenv global 2.3.0
rbenv: version `2.3.0' not installed

このようにいちいちバージョンを打たないといけないし、インストールされてると思ったらされてないみたいな事があった。

そこでpecoで現在のインタプリタを簡単に切り替えれる奴を作ってみた。

github.com

使い方は冒頭のアニメーションの通りで、特に説明することはなさそう。

prbenvなどのように、お使いのenvにpプレフィックスをつけて実行するだけ。デフォルトでは現在のディレクトリのみインタプリタが切り替わる(local)が、--globalオプションをつけることで全体に適応することもできる。

特にPythonの場合はvirtualenvを使うことで、かなり頻繁にインタプリタを切り替えることになると思うのでさらに便利だと思う。

現在はPython, Ruby, Perl, Nodeに対応しているけれど、他の言語でも使いたいという方は簡単に増やせるのでPRをお待ちしています。

作ってみて。

元々、半年前にQiitaに記事を書いて個人的に使っていたのですが、便利だったのと、rbenvとかでも使いたくなったので、この機会に汎化してみた。

qiita.com

あまりにもシェルスクリプト力が低すぎて、そらで書くことができないし、シェルスクリプトをもっと学ばねばならないと思った。

Djangoでgitのリビジョンを表示するプラグインを作った

Django python

django-debug-toobar-vcs-info

Djangoにはdjango-debug-toolbarというプラグインがあります。

github.com

このプラグインを導入すると、プロファイリングを行ったり、利用されているライブラリのバージョンを表示したりといった、デバッグに必要な情報を簡単にサービス上に表示することができます。

f:id:gigi-net:20151227182311p:plain

現在、Djangoで運用しているサービスがあるのですが、本番で現在のGitリビジョンを確認したいという需要があったので、このdjango-debug-toolbarの拡張として、以下のような物を作りました。

github.com

django-debug-toolbar-vcs-infodjango-debug-toolbarにGitなどのバージョン管理システムの現在の状態を表示するパネルを追加するプラグインです。

このプラグインを導入すると、以下のように現在のHEADのハッシュやコミットログを確認することができます。これを本番環境に導入しておくと結構便利です。

f:id:gigi-net:20151227182421p:plain

非常に需要の少ないモノですが、簡単に導入できますし、入れておいて損はないので、Djangoでサービスを運用している方は是非使ってみてください。

vcs-infoという名前ですが、現状、gitにしか対応していないので、Mercurial対応などのPRお待ちしています。

作ってみて

そもそも、作ってみた動機として「PyPIにしっかりテストしたパッケージをホストしたい」という気概がありました。

PyPIにパッケージを登録するのは、3~4年前に一度挑戦したことがあったのですが、全くテストがされていなくて、使いやすい物になっていなかったので、今回はガッチリとテストをしてみました。

f:id:gigi-net:20151227183355p:plain

toxを利用し、Django1.7から1.9に対応させたり、Python2, 3に両対応させたり、カバレッジを計測したり、しっかりモックテストを書いたりと言った知見が溜まりましたし、そういう意味で小さなプラグインを作ってみるのは良いと思います。

今回のような複数Python, Djangoのバージョンに対応させたテスト手法について、Python Advent Calendar 2015の記事として投稿していますので、ご興味のある方はこちらも併せてご覧ください。

複数バージョンのPython向けにCI環境を構築してテストする - Qiita

cocos2d-x向けの究極のソーシャル連携プラグイン作った

この記事は

cocos2d-x Advent Calendar1日目の記事です。

cocos2d-x Advent Calendar 2015 - Qiita

誰も立ててないので立ててみましたが、今年は参加者が少なく、炎上気味なのでご興味のある方はぜひ参加してみてください。

QiitaのAdvent Calendarなので、Qiitaで書いた方が見やすいかと思ったのですが、自分の作った物を発信する場としてはQiitaは不適だと思い、ブログに書くことにしました。

ソーシャル連携用のプラグイン作った

今回はCCSocialShareというcocos2d-xから簡単にTwitter/Facebookに投稿できるプラグインを作ってみたのでご紹介します。

github.com

cocos2d-xでTwitterFacebookスクリーンショットなどを投稿したい!という需要は高いはずだけど、どうにも共通化された上手い仕組みが見つからない。

cocos2d-xが公式で提供されているplugin-xというプラグインで、ソーシャル連携機能が提供されているけれど、組み込み方が煩雑だったり、OS標準の機能を使っていないため、使い勝手が悪い感じでした。

github.com

plugin-xでは、認証に独自の機構を使っていて、いちいちoAuth認証をしないといけなかったりで非常に面倒。iOSの場合は標準の仕組みを使いたい!

というわけで、以前リリースした 『Wave Weaver』 などに使っていたコードを切り出して汎化してみた。

「究極」っていうのは若干誇張が入っているけど、言った物勝ちだと思ってる。

使い方

#include "CCSocialManager.h"

void onShareButtonTapped() {
    if (CCSocialShare::SocialManager::isAvailable(CCSocialShare::Service::TWITTER)) {
        CCSocialShare::SocialManager::postMessage(CCSocialShare::Service::TWITTER,
                                                  "I beat this game!",
                                                  path.c_str(),
                                                  [](CCSocialShare::PostResult result) {
            if (result == CCSocialShare::PostResult::SUCCEED) {
                // When to post is succeed
                log("Done");
            } else if (result == CCSocialShare::PostResult::CANCELED) {
                // When to post is canceled
                log("Canceled");
            }
        });
    }
}

こんな感じでSocialManager::postMessageを呼べばiOS/Androidから簡単に使える。渡す引数によってTwitter/Facebookに対応している。

iOSの場合、このように標準の共有機能が立ち上がるため、既に設定されていれば即座につぶやける。

Androidインテントを使って、Twitter/Facebookアプリを起動できるため、こちらも認証不要。

f:id:gigi-net:20151201233207p:plain

コールバックにも対応しているため、ラムダ式を渡すと、投稿したり、キャンセルした後になんらかの処理をさせることもできる。(iOSのみ)

ファイルパスを渡せば画像添付も行える。例えば単純にスクリーンショットを共有するだけなら以下の通り。

#include "CCSocialManager.h"

void onShareButtonTapped() {
    if (CCSocialShare::SocialManager::isAvailable(CCSocialShare::Service::TWITTER)) {
        Size size = Director::getInstance()->getWinSize();
        RenderTexture* texture = RenderTexture::create((int)size.width, (int)size.height);
        texture->setPosition(Point(size.width / 2, size.height / 2));
        texture->begin();
        Director::getInstance()->getRunningScene()->visit();
        texture->end();

        texture->saveToFile("screenshot.png",
                            Image::Format::PNG,
                            true,
                            [&](RenderTexture* rt, const std::string& path) {
            CCSocialShare::SocialManager::postMessage(CCSocialShare::Service::TWITTER,
                                                      "I beat this game!",
                                                      path.c_str(), 
                                                      [](CCSocialShare::PostResult result) {
                if (result == CCSocialShare::PostResult::SUCCEED) {
                    // When to post is succeed
                    log("Done");
                } else if (result == CCSocialShare::PostResult::CANCELED) {
                    // When to post is canceled
                    log("Canceled");
                }
            });
        });
    }
}

敢えて画像を縮小する機能などは実装していない。実際にこのようにしてスクリーンショットを添付してしまうと大きすぎるので、必要に応じて縮小すると良いと思う。

組み込み方法

https://github.com/giginet/CCSocialShare/blob/master/README.md#how-to-integrate

iOS/Androidへの組み込み方法は上記のREADMEに書いてあるので、この通りに組み込めば良いと思う。

iOS

iOSSocialManager.{h,mm}Social.frameworkをプロジェクトに読ませれば簡単に使える。便利。

Android

AndroidAndroid Studio + Gradleを用いてビルドするように設計している。

静的ライブラリをビルドするためのAndroid.mkと、Androidアプリ側に組み込むためのbuild.gradle両方の更新が必要で、ビルドもそれぞれ行わないといけないため、iOSに比べて煩雑になっている。

旧来のAntを使ったビルドのドキュメントは書いていないけど、上手い感じにやればビルドできると思う。

今後

Androidでのコールバック対応

現在、Android版ではコールバックを呼ぶ機構に対応していない。実装の目処は付いたが、以下のような理由で障害が多くて実装されていない。

JNIからC++の関数ポインタを叩くのが大変

良い方法が見つからなかった。JNI力が低い。

インテント終了のコールバック時の設計

インテントが終了したことの検知はActivityでやるのが一般的なようで、組み込む際にCocos2dxActivityを書き換える必要が出てきて、組み込みの手間が増えてしまう。

Android版の実装には旧来のインテントの仕組みを用いているんだけど、例えばSupport LibraryのShareCompatなどを利用すればさらにスマートに実装できるかもしれない。

Android+JNI力が高い方からのPull Requestお待ちしています 🙏

CIしたい

Android/iOSクロスプラットフォームで確認するのが大変面倒だったのでCI環境を整備したい感じ。

cocos2d-xをsubmoduleとして読んできてデモアプリをビルドする感じが良いかなあと考えています。

どうぞご利用ください

以下から導入できます!!!

インターフェイスなどは予告なく変更される可能性があります。

github.com

cocos2d-xでゲームを作りたい方は

拙著ではございますが、ぜひこちらの本で入門しましょう。

併せてAdvent Calendarにも参加いただけると幸いです。

そろそろ発売から1年が経つんですね。

ついでにゲームもよろしく

最近新作が出せていないのですが、以前出したゲームを貼っておきます。ご興味のある方はぜひ。

Wave Weaver

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